絶対に行って欲しいおすすめ観光スポットその2「ハーバーブリッジ」

皆さん、こんにちは!

オーストラリア、シドニーに留学中のMOTOKAです♪

 

今回皆さんにご紹介する場所は、オペラハウスと並んで人気の観光スポット、

 

ハーバーブリッジ」です。

 

このハーバーブリッジも絶対に外せない観光スポットですので、この記事で皆さんにその歴史などをご紹介していきたい思います。

 

オペラハウスと並ぶシドニーの代表的な観光スポット

 

 

このハーバーブリッジは前回の記事でご紹介したオペラハウスと並ぶ、絶対に外せないシドニーの顔とも言える見どころスポットです。

オペラハウス方面に歩いて行くと左手に見えてくる大きな橋が「ハーバーブリッジ」です。

 このハーバーブリッジはシドニー中心部のシティを呼ばれるエリアとシドニー北部、ノースエリアを結ぶ橋として、地元の人も日常的に使っている橋です。

言わずと知れたオペラハウスと並ぶシドニーののシンボルですね!

 

このハーバーブリッジ、実は「車線が世界一多い橋」としても知られており、何と車の車線が6車線もあります!

また電車の線路が2本あるので、合計8車線になります。そして、橋の一番外側の左右に歩道もあるので、どれだけ広いのかご想像出来るのではないでしょうか?

また、「最も幅の広い橋」としてギネス世界記録の認定を受けていましたが、2012年にバンクーバーのポートマン橋に残念ながら記録を塗り替えられてしまいました。

 

では橋の概要を少し、ご説明します。

このハーバーブリッジは、ハーバーブリッジは1923年に着工して1932年に開通とその歴史が深く、2002年には開通70周年を迎えました。

橋の両端に高さ100m近い石造りの支柱(パイロン)がそそり立ち、ここを支えに鉄のアーチがかかり、橋げたを吊り下げています。

全長は約1,500m、パイロン間の長さは約500m。

アーチの最上部の高さは134mで、建設当時はシドニーで最も高い建物でした。

そして何とこの高さ134mというのは、鉄のアーチ型の橋としては世界一だそうです。

また、両端を支える石造の支柱と美しく描かれたアーチが特徴です。

その形からは「コートハンガー」という愛称がついており、広く親しまれています。

シドニーハーバーブリッジは歩いて渡る事も出来ます。時間はおよそ30分ほどかと思いますので、 眺めがよくゆったりと渡ることができ、散歩にはもってこいの場所です。

 

ちなみに建設当時に想定していた車の通行料は最大で1時間6000台程度でしたが、 シドニーの街が予想以上にに発展し1980年代にはすでに1時間1万5000台にまで膨れ上がってしまいました。

結局、渋滞緩和のために1992年にシドニーハーバートンネルが建設される事になったのです。(参考:Wikipedia)

 

ハーバーブリッジの上を歩いて楽しもう

 

では次にこのハーバーブリッジの楽しみ方についてご紹介していきます!

 

シドニーハーバーブリッジの一番外側の景色のいい所を歩けるようになっているので、 オペラハウスやシドニー湾やフェリーが見えます。

晴れている日はとても気持ちが良いですよ♪

 

先ほども申し上げましたが、端から端まで歩いたとしても約20~30分ほどなので、とてもいい散歩コースになります。

 

「たかが橋なのに、楽しみ方なんてあるの?」と思った方もいるかもしれませんが、実はこのハーバーブリッジは歩いて渡る事が出来るので、外から眺めるだけでなく橋の上から見るオペラハウスやシドニー湾もまた格別です。

また、このハーバーブリッジでは橋の上を歩いて頂上まで行く「ブリッジクライム」が大人気です!

世界三大美港の一つでもある、シドニー港を見渡せるなんて、素敵ですよね!

※ちなみに、世界三大美港とは、一般的にシドニー、イタリアのナポリ、ブラジルのリオデジャネイロと言われているそうですが、ナポリではなくサンフランシスコだという説もあるそうです。

 

話を戻しまして・・。

このブリッジクライム、高さ134mの頂上まで歩いて登るので、高所恐怖症の方は絶対に参加しない方がいいと思います(^^;

 

どうやって登るのか気になりますよね?

 

では参加方法を簡単にご説明します。

 

ブリッジクライムに参加するには、必ずツアーへの参加が必須となっております。

ツアーに参加せずに登る事は出来ませんので、ご注意下さい。

またツアーには日本語ガイドは付いていませんので、あらかじめご了承ください。

 

このツアーには、じっくり時間をかけて頂上まで登る「スタンダードクライム」(所要時間約3時間半)や、時間が無い方にオススメの「エクスプレスクライム」(所要時間約2時間15分)、

お試しで登ってみたい方にオススメの「サンプルクライム」(所要時間約1時間30分)があります。

ただ、料金がかなりお高めなので(スタンダードクライム$308~、エクスプレスクライム$319~、サンプルクライム$174~)時間と費用に余裕がある方はぜひ、登ってみて下さい。

また申込をする際、ツアー会社や旅行会社を通して予約すると、料金が少し割高になっている場合もありますので、英語サイトになりますが直接ブリッジクライムのサイトから予約される事をオススメします。

 

今度はハーバーブリッジを歩いて楽しもう

 

高所恐怖症の人にとっては、高さ134mの頂上に上るなんて、とてもじゃないですけど無理な話ですよね(^^;

 

ですが、そんな人でもハーバーブリッジを堪能する方法があります。

 

それは・・。

 

「歩いてハーバーブリッジを渡る」です。

 

ハーバーブリッジには歩道も設けられていますので、高所恐怖症の方はこの歩道を渡るブリッジウォークがオススメです。

 

ブリッジクライムに比べると高さはそこまでありませんが、シドニー湾を一望する事ができます。

しかも歩行者の通行は無料なのもオススメポイントです!

ブリッジクライムでは安全上の問題でカメラや携帯を持って登る事は出来ませんが、このブリッジウォークでは、カメラを持って歩けますので、景色を取りたい方にもオススメです。

 

ブリッジウォークには、シドニー南側(シティ側)からと北側(ノースシドニー側)から渡るルートがあります。

どちらから渡ってもほとんど大差はありませんが、私のオススメは北側(ノースシドニー側)から渡るルートです。

なぜなら、オペラハウスをみながら橋を渡る事が出来るので、綺麗な景色を見ながら橋を渡るもの、とても気持ちいいですよ!

 

マラソンに参加してハーバーブリッジを渡ろう

 

最後にご紹介する方法は、期間が限定されてしまいますが、毎年9月に「シドニーマラソン大会」が開催されます。

 

やはりこのマラソンの最大のポイントはどのコースを選んでも、ハーバーブリッジを走って渡る事が出来るという事です!

このマラソンは2000年に行われた第27回夏季シドニーオリンピックを記念して翌年の2001年から毎年開催されています。

その規模は南半球最大とまで言われています。

2000年のシドニーオリンピックでは、日本の高橋尚子さんが女子マラソンで、優勝したことはすでにご存じの通りですが、現在使われているシドニーマラソン大会のコースは、高橋尚子さんが優勝したコースの一部を残してはいますが、大会独自のコースとなっています。

種目は公認種目として、フルマラソン、ハーフマラソン、10Km (ブリッジ・ラン) があり、他にファミリーや初心者用の3.5Km(ファミリー・ファン・ラン)があります。

またフルマラソンでは、車椅子の種目もあります。

 

シドニーマラソン大会の特徴を以下に簡単にまとめました。

  1. 最大規模の都市マラソン。このマラソンはオーストラリア最大の都市シドニーで開催される為、規模も南半球最大のマラソンとなっています。
  2. 毎年9月の第3日曜日に開催されます。 
    南半球の9月は春の穏やかな気候で、シドニーでは降雨量が一番少ない季節です。その為気温も約11度~20度と比較的過ごしやすくなっていています。
  3. 日本の9月連休中です。
    2019年の大会は、9月15日(日)が開催日で、翌日の16日(月)は祭日となっていますので、毎年3連休の最中となります。
  4. 日本との時差はたった1時間のため、時差ボケの心配もなし。10月からは「Daylight saving」といういわゆるサマータイムが始まり時差は2時間になりますが、9月は1時間のままなので、時差ボケの心配がないのもランナーにとっては、大きなメリットですよね!
  5. 4種目のスタート地点は同じ。スタート地点はシドニーハーバーブリッジの北側にあります、ミルソンズ・ポイント駅傍の公園から、 全種目、時間差でスタートします。フィニッシュは、世界文化遺産のオペラハウスの前庭となります。なお、ファミリー・ファン・ランだけはオペラハウス近くの王立植物園の入口となって います。
  6. 日本人ランナー専用受付が設営されます。
    「アシックス・イベント・エクスポ」 内にあり、日本事務局の日本人スタッフが常駐して「ナンバーの引換」のお手伝いをします。2019年の エクスポ は9月12日~14日の3日間、シドニー市の中心にあります、シドニー市役所(シドニータウンホール)B1の特設ホールで開催されました。
  7. 公共交通機関は終日フリーです。
    これは嬉しいですよね! NSW州政府の協力により、公共の乗り物(電車、バス、フェリー)は、ナンバーを付けたランナ ーに限り終日無料で利用できます。(電車の空港線は除く)ですので、マラソン大会終了後は有効にシドニー観光が出来ます。
  8. シドニーマラソンの最大の特徴は、コースに変化があることです。

都市マラソンでありながら、街中ばかりでなく、世界三大美港のひとつであるシドニー湾沿い、 ハーバーブリッジ、街の中、そしてシドニー最大の公園内(バイセンテニアル・パーク)等を走るといった、街と水と緑、そして世界遺産などの変化のある風景を楽しめることです。

こんなにも移り変わる素晴らしい景色を見ながらマラソンが出来るのは、シドニーだけではないでしょうか?

 

まとめ

 

今回はオペラハウスと並ぶシドニー観光のシンボルでもあり、ハーバーブリッジをご紹介しました。

 

私も最初に見たときは、「これがあのハーバーブリッジか~」と、その大きさに思わず見とれてしまいました。

 

オペラハウスとハーバーブリッジ、この2つを見てようやく自分がオーストラリアに来たんだな~と実感した事を覚えています。

 

実は、オペラハウスとハーバーブリッジ両方を綺麗に写真に撮る事が出来るオススメポイントもありますので、それはまた、別の記事の中でご紹介しますね!

 

オペラハウスとハーバーブリッジ、この2つはオーストラリア観光で欠かせないマストスポットですので、皆さんも訪れた際にはぜひ立ち寄って頂きたいです!

この記事が皆さんの旅行のお役に立てれば嬉しいです。

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